股関節・膝・脚の痛み
股関節・膝・脚の痛み

「歩き始めに股関節がズキッと痛む」「階段の上り下りで膝が重だるい」「太ももからふくらはぎにかけてしびれる」
「少し歩くと脚がつらくなる」——
股関節・膝・脚の痛みやしびれは、加齢だけでなく、日常の姿勢や体の使い方、運動量、体重の変化など、さまざまな要因によって起こります。
歩行、立ち座り、階段昇降といった毎日の動作に直結する部位であるため、症状が続くことで外出を控えるようになり、
日常生活の質が大きく低下してしまうことも少なくありません。
股関節・下肢・膝の痛みやしびれの背景には、関節や筋肉の負担だけでなく、神経の刺激や過敏化、血流の低下、自律神経の働きの乱れなど、複数の要因が複雑に関与していることがあります。
そのため、「画像検査では大きな異常がないと言われたけど痛みは続く」「湿布や痛み止めだけでは十分に楽にならない」と感じて受診される方も多くいらっしゃいます。
股関節の軟骨がすり減ることで、歩行時や立ち上がり動作で痛みが出現します。
進行すると可動域が制限され、脚を引きずるような歩き方になることもあります。
膝関節の軟骨が摩耗し、動作時痛や腫れ、こわばりを生じます。
階段昇降や長時間歩行がつらくなるのが特徴です。
腰や骨盤周囲で坐骨神経が刺激され、お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが放散します。
咳や前かがみ動作で悪化することもあります。
歩行で脚の痛みやしびれが強まり、休むと楽になる「間欠跛行」が特徴です。
高齢の方に多くみられます。
股関節前面から太もも前側にかけて痛みやしびれが出現し、歩行や階段昇降で症状が強くなることがあります。
スポーツや繰り返す負荷をきっかけに、膝の動作時痛や腫れ、引っかかり感を生じます。
これらの要因は、関節や神経への負担だけではなく、血流や自律神経の働きにも影響し、痛みやしびれの慢性化に関与することがあります。
次のような症状を伴う場合には、神経・内臓・血管などの重篤な疾患が隠れている可能性もあるため、早めの医療機関受診が必要です。
これらに該当する場合には、必要に応じて適切な医療機関をご紹介いたします。
神経やその周囲に局所麻酔薬を注入し、痛みやしびれの伝達を抑える治療方法です。坐骨神経ブロック、神経根ブロック、腰部交感神経節ブロックなどを症状に応じて選択します。
関節周囲の神経を対象に、歩行時や動作時の痛みの軽減を図ります。
神経の興奮を鎮静化し、慢性的な痛みやしびれの軽減を目指します。
筋肉由来の痛みに対して、筋緊張の緩和を目的に行います。
深部血流の改善と筋緊張緩和を図る非侵襲的治療です。
歩行動作、体の使い方、体重管理、冷え対策なども含めて総合的に対応します。
関節や神経の痛み・しびれは、長期間続くことで神経が過敏になり、実際の病変以上に強い症状を感じる「慢性痛」へ移行することがあります。
慢性化すると、歩行や睡眠、気分にも影響し、活動量の低下や痛みの悪循環に陥りやすくなります。
当院では、神経ブロック、ラジオ波治療、トリガーポイント注射、近赤外線治療、生活指導などを適切に組み合わせて、
痛みやしびれを完全になくすことを目的とせず、症状による生活への支障を軽減し、日常生活を送りやすくすることを目標とした治療を行っています。
「歩くと脚がつらい」「膝や股関節の痛みで外出が億劫になった」「しびれが続いて不安」など、股関節・膝・脚の痛みや
しびれでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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